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こんにちは!田村です。
わぁ、僕に興味を持ってくださってありがとうございます!
あなたに興味を持ってもらえてとても嬉しいです。
少しだけ自己紹介をさせてください。
僕の仕事は銭湯経営者です。
銭湯経営者と言っても、
スーパー銭湯や
温泉施設などの大きなものではありません。
昔からある、町の小さな銭湯です。
東京の上野と、浅草の間にある町、稲荷町(いなりちょう)と言うところにあります。
創業は不明ですが、江戸の終わりか、明治の初めくらいでは無いかと言われています。東京大空襲の戦禍を逃れて、運よく建物が残り今日まで銭湯を続けています。
つまり僕は銭湯で生まれ、銭湯で育ちました。
家にお風呂はなく、小さな頃からずっと銭湯でお客さまと一緒に
お風呂に入り成長してきました。
そんな町の銭湯を大学卒業後の引継ぎました。
引き継いだと言っても最初は親の手伝いのようなもので
お風呂掃除をしたり、薪を燃やしたり、煤だらけの釜の掃除をして鼻の穴まで真っ黒になったりと、雑用の毎日でした。
跡取り経営者とか言ってますけど、別に特に何があるわけでもなく、
大学進学後に銭湯を継いだのでした。
その後を継いだ銭湯ですが、実は経営が悪化してかなりのピンチでした。
ちょっと考えれば当たり前の話なんです。
だって、家にお風呂のない家って、今ほとんどありませんよね?
自家風呂普及率は99%以上(東京都内)なんて言われてます。
つまり、銭湯は昔ほど必要とない時代なんです。
そんな仕事ですから、お客さまがどんどん減って経営が傾くのはあたりまえですよね・・・。
あれは確か2012年3月・・・
何年かぶりにインフルエンザに罹り部屋で寝込んでいると
父親が珍しく部屋に来て行ったんです。
「もう店を閉めようと思う」
と。
いやいやいや、閉めるって、締めた後どうするの?
「まだ決めてない。」と
そこで僕は、やめるくらいなら俺やるわと
お店を引き継ぐことになりました。
そしてお店を引継ぎ、廃業寸前の銭湯を
なんとか無事に経営続行できるほどまで売上を回復させました。
確か半年くらいだったと思います。
正直、最初から立て直しの計画があったわけではありません。
何もわからない状態で毎日お店に立ち続けて
お客さまの話を聞き、改善できる点は改善し、
色んなアイデアを試していきました。
そして、半年ぐらいでなんとか経営を黒字化させることに成功しました。
その時やってきたことをブログに書いていると、
出版関係のお仕事をしている方からお声がけいただき、
「常連さんが増える会話のコツ」(プレジデント社)
と言う書籍にして出版しました。
この書籍の内容は接客、(会話、コミュニケーション)を通して
常連さんを作り、売上を安定させよう。
と言うお話なんです。
もちろん経営の黒字化はそれだけではなくて、
インターネットを使って新規集客を続けてきました。
大切なことですが基本的なことばかりです。
とはいえ、書籍にするような大袈裟なことではなく
地味な作業でした。
それを今回はこのインターネット集客をこのサイトにガイドにしてまとめました。
なので、このウェブサイトを見ながら
インターネット集客の基本的な要素を取り込んでください。
そして新規集客をしたら接客、サービス等でリピートしてくれるお客さまになってください。
地味な作業ですし、やったからといって爆発的な売上を生むものではありません。
(ちゃんと設計すれば売り上げは上がります。)
ですが、これがないとインターネットからの集客ができません。
呼吸するように自然な集客ができません。
これらは一度作ってしまえば、
あとは寝てようが、食事をしていようが、
あなたのお店にお客様を運んできてくれます。
なので、今までやったことがなくても大丈夫ですので
一緒に進めていきましょう。