コミュニケーション

我が家に舞い降りたヨックモック神。

数年前の事です。
日の出湯には、マンションが併設されているのですが、
(正確には、マンションの1階2階が日の出湯)
そこに、とある男が引っ越してきました。
その男は、年頃は、30代半ばくらい。
後でわかったことですが、ぼくと同い年。

髪はロン毛で、小洒落た服装をしていて、
一体何している人なんだろうな・・・
なんて思っていました。

第一印象は、ロン毛のお兄さん。
ロン毛なんで、ちょっと距離を感じていたのですが・・・

その人は、引っ越してきてすぐに
日の出湯に挨拶にきてくれました。

「今度引っ越してきました、◎◎です
どうぞよろしくお願い致します、
これ、よかったら食べてください!」

そして手渡されたのはヨックモックのシガール。

我が家はヨックモックのシガールが大好き。

ヨックモックのシガールをくれる人は
みんな神。
そんな認定をしていて、
ロン毛のお兄さんを、

「ヨックモック神」と

名付けたのでした。

旅立ちのヨックモック神

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昨日は
そんなヨックモック神の引っ越しの日。
引っ越してきて2年半、
彼は結婚をし、幸せになって巣立っていきました。

この結婚の話は、
色々あってブログに書くと、本当に長くなりそうなんで
今回は端折りますが、
簡単に言うと、
神は、隣の家の人と結婚しました。

信じられない話かもしれませんが、
本当の話です。

話は変わって我が家の話。
我が家は30㎡くらいの部屋に4人で住んでいるので
最近ちょっと手狭になってきました。
とはいえ、まだ子供も小さいし、
仕事もあるので、引っ越しするのはなぁ、
賃貸借りて、騒音気にしながら(出すほうね)
生活するのはちょっとストレスだよね。
なんて話をしていました。
そこで、手狭になった部屋の空間を活用して、
収納を増やし、
もうしばらくは、いまの家で暮らそう
そう思ってたんです。

そこで、
「じゃあなんか収納棚買うか、」
って、なったんですよ。
検討していたのは無印のスチールシェルフ。


これです。
コレ、結構お高い。
35000円くらいするんですよ。
いやー、高いなぁ
どうすっかなぁ、なんて考えてたんですけど
まぁ、空間利用して、
PCも便利に使えるから、いいか・・・
そう思って購入検討していました。
とは言え高い、
うーん、無印週間いつかなぁ、
マルコとマルオの7日間いつかなぁ、、
なんてかんがえてたんです。
だって、この期間に重なると19%オフ!
ざっくり7000円くらいお得!
待つか−。
でも、7000円で待つのもなぁ・・・
なんて迷っていたんです。
それで、またヨックモック神の話に戻ります。

引越し当日、
ヨックモック神はうちのトラックを使いたい
とのことだったんで、
トラック貸してあげたんです。
隣の部屋の人と引っ越すから、荷物いっぱいだし、
トラックである程度運んでおけば、便利だし。
それで、トラックを貸すのに、
1階へ降りたんです。
そしたらですよ、
置いてあるんですよ。
これ

たむら「お、これ欲しいやつだ。
いままじで買おうか検討してるやつなんですよ!
無印のですよね?」

神「そうですよー。いります?」

たむら「え?」

神「いや、いりますこれ?」

たむら「え?いいんですか・・・?」

神「どうせ、粗大ごみ出すんで。」

たむら「な、なんだってーーーーー!」

と、ヨックモック神が最期は無印神になった
というお話。

本日はこのへんでー!

ではなくて・・・

という話で終わりではなくて、
人の印象って、結構第一印象が大事だったりするんです。
ロン毛であれば、ロン毛のイメージで引っ張られますし、
しかもその人の偏見のロン毛イメージで。
それは良いイメージかもしれないし、
悪いイメージかもしれない。
こちらからではコントロールできない印象です。
ですが、ヨックモックを持って挨拶に来てくれた
ロン毛の人。
これならどうでしょう?
あの人ロン毛だけど、ちゃんと挨拶してくれたよ、
多分良い人じゃない?
そんな印象に書き換わるわけです。
これからの引っ越しシーズン、
挨拶をするも、しないもあなたの自由ですが、
引越し先に、隣近所にご挨拶に行くことで、
これからの人生が少しだけ快適になるかもしれません、
困ったときに助けてくれるかもしれません、
となりの美人さんと結婚できるかもしれません。
些細なコミュニケーションが人生を変えます。
まじでビックリするくらい。

田村祐一

投稿者の記事一覧

1980年東京都大田区生まれ。
東京蒲田にある大田黒湯温泉第二日の出湯の四代目
、銭湯の跡取りとして生まれ育つ。
大学卒業後、家業である有限会社日の出湯に就職。26歳の時に取締役に就任。
2012年5月より創業の地である浅草にある銭湯、
日の出湯のマネージャーとして銭湯経営再建に着手。
2012年11月、銭湯を日本の未来に残すプロジェクトの一環として銭湯の未来をつくるWEBマガジン『SAVE THE 銭湯!』を創刊。
2015年1月プレジデント社より「常連さんが増える会話のコツ」を上梓

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プロフィール

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田村祐一(タムラユウイチ)
1980年12月生まれ。
東京蒲田にある銭湯
「大田黒湯銭湯第二日の出湯」
の跡取りとして生まれ育つ。
大学卒業後、有限会社日の出湯に就職。
釜炊き、風呂掃除、薪集めなど、
裏方の仕事を8年間続ける。
2010年、銭湯のバックヤードツアー
「銭湯部」を創部。
Twitterを中心に、
朝日新聞、NHKをはじめとした数十のメディアに登場する。

2015年1月、地域コミュニティである銭湯で学んだコミュニケーションのコツをまとめた書籍『常連さんが増える会話のコツ』(プレジデント社)を上梓。

セミナー講師としても、コミュニケーション能力向上やコンタクトポイントであるブログ・SNSのコミュニケーションブランディングなどの講演多数。
東京にとどまらず、南は九州、北は東北など全国各地からの講演実績をもつ。

町の地域コミュニティである銭湯で学んだコミュニケーションのコツを世の中に広め、気持ちの良い接客ができるお店を日本中に増やすことを目標としている。

著書

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