コミュニケーション

久しぶりに番台に座ってみました。

ぼくは今、日の出湯の番台に座っています。

久しぶりの番台です。

久しぶりといっても、2日ぶり。

ちっとも懐かしくなんてありません。

番台に座り、お客さまとおしゃべりをし、
いつもの様に時間を過ごしています。

TVにはニュースがながれ、
顔見知りのお客さまがたくさんやってきては、
他愛もない会話を繰り返しています。

今日改めて、お客さまと話していいて気がついたのは、

本当に、どうでもいい話が多いということ。

そして、

会話のキャッチボールはほぼ求められていません。

会話というよりも、

投げっぱなしで話す会話を、受け止めて
適切な返しをするということ。

乱暴な言い方をすれば、

話さえ聞いていれば、どんな返しも必要ではありません。

ただ、ただ聞いて欲しいだけ。

そう感じています。

例えば、、、

来週の火曜日に台風来るらしいね。

そうらしいですね、いやですねぇ。

なんで、台風は急にカクっと曲がって関東に当たるんだろうね?

なんででしょうね?変な曲がり方ですよねぇ。

それはね、高気圧があるだろう、、、そのせいで日本の本州あたりが、谷みたいになっていて・・・

(その話をしたくて、台風の話を振ってきたな・・・!!)

と、まぁ、自分の話をしたいだけなんだな。
なんて感じることが、今日は結構ありました。

そう考えると、

銭湯という仕事は、

『お湯を提供する仕事』

ではなくて、

『話を聞く』

仕事とも言えるのかもしれません。

もちろん、話を聞くだけでなく、

気持よく話せるような、返し

や、

適切な話題提供、

時事ネタを収集しておくこと、

ネタになりそうなアイテム、

そしてそれらを収集するアンテナ、

などなど、
ちょっと考えただけでも、雑談を続けるには
これくらいの要素は必要なんですね。

少なくても、

ただ座っていればいいってわけじゃないのかもしれませんね。

久しぶりの番台に座ってみて感じた所感でした。

さて、ぼくはそろそろ、

ご飯食べながら海外ドラマでも見ようと思います。

また書きます。

田村祐一

投稿者の記事一覧

1980年東京都大田区生まれ。
東京蒲田にある大田黒湯温泉第二日の出湯の四代目
、銭湯の跡取りとして生まれ育つ。
大学卒業後、家業である有限会社日の出湯に就職。26歳の時に取締役に就任。
2012年5月より創業の地である浅草にある銭湯、
日の出湯のマネージャーとして銭湯経営再建に着手。
2012年11月、銭湯を日本の未来に残すプロジェクトの一環として銭湯の未来をつくるWEBマガジン『SAVE THE 銭湯!』を創刊。
2015年1月プレジデント社より「常連さんが増える会話のコツ」を上梓

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プロフィール

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田村祐一(タムラユウイチ)
1980年12月生まれ。
東京蒲田にある銭湯
「大田黒湯銭湯第二日の出湯」
の跡取りとして生まれ育つ。
大学卒業後、有限会社日の出湯に就職。
釜炊き、風呂掃除、薪集めなど、
裏方の仕事を8年間続ける。
2010年、銭湯のバックヤードツアー
「銭湯部」を創部。
Twitterを中心に、
朝日新聞、NHKをはじめとした数十のメディアに登場する。

2015年1月、地域コミュニティである銭湯で学んだコミュニケーションのコツをまとめた書籍『常連さんが増える会話のコツ』(プレジデント社)を上梓。

セミナー講師としても、コミュニケーション能力向上やコンタクトポイントであるブログ・SNSのコミュニケーションブランディングなどの講演多数。
東京にとどまらず、南は九州、北は東北など全国各地からの講演実績をもつ。

町の地域コミュニティである銭湯で学んだコミュニケーションのコツを世の中に広め、気持ちの良い接客ができるお店を日本中に増やすことを目標としている。

著書

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