コラム

女の人もお風呂で「 」って言うのかな?あれ、男の人だけ?

温泉
日の出湯のフロントにて。

遠くから来ているお客さまと、こんな会話になった。

お客さま「ここのお風呂って本当にいいですよね。」

ぼく「ありがとうございます。どこがそんなに気に入ってくださったんですか?」

お客さま「なんか、お湯がいいんですよ、柔らかいというか、まろやかというか」

ぼく「確かにそう仰るお客さま多いんですよね。ヒノキの浴槽のせいですかね?」

こう言われることは、時々ある。
実はぼくは、ここ数ヶ月は、お店のお風呂に入っていなかった。
というのも、子どもが産まれてからは、ぼくがお風呂係になっていたので、
もっぱら、家のお風呂に入っていたから。

こんな会話になったし、
久しぶりに入ってみようかな・・・

そんな気になってその日の夜に、お店のお風呂に入った。

お店を閉めて、お風呂の掃除が終わった、
深夜1時50分ころ。。。

服を脱ぎ
まずは、
シャワーを浴びて、一日の身体の汚れを洗い流す。

実を言うと、あんまり長湯は好きじゃない。
お風呂に入っているのがじれったいのだ。
だからいつも、かけ湯の時に
頭を洗い、身体を洗い、そしてお湯に使って出る。
そんな20分くらいのコース。

身体を洗い終えたら
ヒノキの湯に浸かる。

あつい。
若干あつい・・・。

あちっちっちーーー!!

とは、ならないのだけど
(ほら、つよいこだから?我慢して入れちゃうかんじ?)

でも熱くて身体が縮こまる。
ゆっくりと、しゃがみ込むように、
足、膝、腰、、、と
お湯に浸かっていく。

肩まで浸かったところで、、、

「あぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜」

めっちゃおっさんみたいな声がでた。
(おっさんだからか)

あのお湯に浸かった瞬間にでる

あぁぁぁぁ〜〜〜〜〜って

みんないうよね?
男の人だけ?

あれがお風呂につかる気持ち良さなんだろうなぁとは思う。

そんでまぁのんびり浸かってると
言われたことを思い出す。

お客さま「なんかお湯がまろやかなんですよね」

あれ?確かに、お風呂ってこんなまろやかな感じだっけ?

ここ数ヶ月、自宅の狭いお風呂に入っていたら
広い湯が気持よく感じてる?

それとも、地下100mから汲み上げている地下水が違うのか?

それとも、ひのき?檜の浴槽がまろやかさを感じさせてる?

まぁ、、、きもちいからいっか。

そして、あったまったら

炭酸シャワーを頭からあびる。

なんかもうこれだけで、すげー健康的なことしてる気になる

湯船にゆったりつかって、
締めに炭酸シャワーをあびて

そして、出る。

炭酸シャワーって、髪のキューティクル内に付着している
カルシウムとかシリカ
(これのせいでキューティクルが開きっぱなしになってしまうらしい)
これを溶かしてくれるから、
髪の保水性が高まるんだって
あと、頭皮の血行。

頭皮の血行がよくなって、
栄養がちゃんと毛根に行き渡るから、
抜け毛が減ったり、
髪の毛がはえてきたり、
太くなったりするんだって。

血行って、結構だいじ。

そして最後は、女湯に設置してあるナノケアドライヤーね

はっきり言って、高いドライヤーだって変わらないだろ。。。
温風がでるだけだろ。。。
なんて思っていたんだけど。。。

部屋の1000円のドライヤーと全然ちがう・・・!
よく乾くし、なんかつやつやさらさらになる(気がする)
たぶん、気のせいじゃないレベルで・・・!

そして最後の締め。
風呂あがりのドリンク。

ここはすごい迷う。
もう寝る前だし、あんまりジュースとかは飲みたくないんだけど
(本当は飲みたい)

パイナップルジュース、、、

青森産のアップルタイザー、、

ペリエ、、、

この三択のどれか。

うーーーーーーーん、

今日はペリエ!

お風呂であったまった体には、
シュワシュワの炭酸水がめっちゃうまい!

できれば、ここにレモンとかライムとかいれられたら
もっと最高なんだけどなー
こんどやってみよう。
なんて思いながら1日を終える。

こうやってみると、

ただお風呂に入るだけじゃなくて

・大きいお風呂でリラックスして

・炭酸水を頭からかぶり、頭皮の血行をよくして

・さらに、いいドライヤーで髪を乾かして、

・炭酸水で、体の中の血行も良くしていく

って考えると

ただのお風呂だけど、意外といいものを提供していたんだな

なんて自画自賛してしまいました。

もちろんこれは、いろんな人の価値観があって

これが全員に最高!っていうわけじゃないんだけど

ぼくの価値観では、これがすばらしい!というものを提供できてるなぁ

なんて思ったんですよね。

こだわりのお風呂の入り方ありますか?

今度あった時にでも、こっそり教えて下さい!
それでは!

本日はこのへんで!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
田村祐一

編集後記

女の人もお湯に浸かるとき「あぁぁぁぁあぁぁ〜」
っておっさん臭い声だすんでしょうか・・・

田村祐一

投稿者の記事一覧

1980年東京都大田区生まれ。
東京蒲田にある大田黒湯温泉第二日の出湯の四代目
、銭湯の跡取りとして生まれ育つ。
大学卒業後、家業である有限会社日の出湯に就職。26歳の時に取締役に就任。
2012年5月より創業の地である浅草にある銭湯、
日の出湯のマネージャーとして銭湯経営再建に着手。
2012年11月、銭湯を日本の未来に残すプロジェクトの一環として銭湯の未来をつくるWEBマガジン『SAVE THE 銭湯!』を創刊。
2015年1月プレジデント社より「常連さんが増える会話のコツ」を上梓

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プロフィール

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田村祐一(タムラユウイチ)
1980年12月生まれ。
東京蒲田にある銭湯
「大田黒湯銭湯第二日の出湯」
の跡取りとして生まれ育つ。
大学卒業後、有限会社日の出湯に就職。
釜炊き、風呂掃除、薪集めなど、
裏方の仕事を8年間続ける。
2010年、銭湯のバックヤードツアー
「銭湯部」を創部。
Twitterを中心に、
朝日新聞、NHKをはじめとした数十のメディアに登場する。

2015年1月、地域コミュニティである銭湯で学んだコミュニケーションのコツをまとめた書籍『常連さんが増える会話のコツ』(プレジデント社)を上梓。

セミナー講師としても、コミュニケーション能力向上やコンタクトポイントであるブログ・SNSのコミュニケーションブランディングなどの講演多数。
東京にとどまらず、南は九州、北は東北など全国各地からの講演実績をもつ。

町の地域コミュニティである銭湯で学んだコミュニケーションのコツを世の中に広め、気持ちの良い接客ができるお店を日本中に増やすことを目標としている。

著書

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