コミュニケーション

カリスマ店員に会いにいった話、

家政婦のミタ

ちょうど一年くらいまえのこと。
子供が生まれるタイミングで、保険に入っておかないと、、、
そう思ったぼくは、保険業界で働いているの友人のAさんにアポをとった。
Aさんは某保険会社でMDRTという、言葉の意味はわからないけど、
とにかく優秀な営業マン。
優秀な営業マンということは、
知識もあるし、
変な商品を売りつけたりしないだろう、
そう思い相談をお願いした。
まぁ、すごい安直な考え方だけど、
それは正解だった。

そんな保険の相談で、Aさんは、
何度も何度も打ち合わせに赴いてくれて
保険の営業というよりは、

いまのぼくにはなぜ保険が必要か?

どんなものが必要か?
逆にどんなものが不必要か?
どんな役割があるのか
親切丁寧に、おしえてくれた。

もっと、これがいいです!
たむらさん、これにしましょう!!

と、すぐに決まって終わりだと思っていたので
意外だった。

いやいや、今日はそんな話をしたいわけじゃない、
このAさんとの打ち合わせは、いつもきまった喫茶店だった、
そこで、ぼくらは、なんども相談をして、見合う商品を見積もってもらった。
今日は、その時の喫茶店の店員さんの話、、、、
(前フリながすぎ?)

大体いつも、会う時間が同じで曜日も同じだったためか、
僕らを案内してくれるのは、いつもおなじ店員さんだった。

彼女はプロフェッショナルだ。

なにがプロフェッショナルかというと、
まぁ、仕事ぶりもプロフェッショナルなのだか、
まるで

家政婦のミタさんのように、ピクリとも笑顔がない。。。

あまりの徹底ぷりに、ぼくらも何度も笑かそうとした。
だが、残念なことに、
彼女の鉄壁の鉄仮面の前に
ぼくらは敗れ去った・・・。

そして1年後、、、

先日、お店の表情についてブログを書いた。

その時に思い出したのだ、

「あ、鉄仮面まだいるかな・・・」

大した用事も無いのに、
A氏を呼び出して、

「ちょっと鉄仮面に会いに行きませんか?」

と、平日の午前中から、A氏と鉄仮面ツアーに赴いたのだ。

午前10:30・・・
A氏に送ること2分後にぼくはお店に到着した。
席にはもうすでに、A氏が座っている。

ぼく「ひさしぶりですね〜もう注文しました?」

A氏「あ、まだです、コーヒーでいいですか?」

なんて、軽く挨拶をした後に、あたりを見回す。

手を上げると、
店員さんがこっちにむかってくる。

鉄仮面か!?

と、ドキドキしながら待つ僕ら、

「いらっしゃいませ〜」

めっちゃかわいらしい素敵な笑顔だ・・・。

挨拶も素敵だ・・・。

1年という時が、鉄仮面を変えてしまったのか・・・。

そう愕然とした僕にA氏が一言

「鉄仮面いませんね」

え?、今の人じゃなかったっけ?

1年たって、ぼくは鉄仮面の顔を忘れていたのだ。

そして、注文がきたタイミングで

A氏が素敵な笑顔の店員さんに尋ねた。

「あの〜。。。プロフェッショなるな店員さんいましたよね?
表情をピクリとも変えないで、接客するスタイルの、、、
彼女はもういないんですか?」

さすが営業百戦錬磨の男は、こういうちょっと聞きにくい言葉でも
うまい言い回しで、きちんと伝える。
なんて感心していたら、衝撃の事実が・・・!

つづく

うそです、続きません、ちゃんと書きます。

どうやら彼女は、1ヶ月ほど前にやめてしまったそうです。

いろいろと話しを聞いてみると、
どうやら、彼女は笑顔のつもりで接客をしていたらしいのですが、
ものすごい超ド級の人見知りらしく、
なかなか笑顔がだせなかったそうなのです。
(人に伝わるレベルの)

ぼくは先日から、笑顔がすてきだったら、
待ち受け顔が素敵だったら
お客さまも入りやすいよね

なんて記事を書きました。

ですが、
今回は真逆です。
鉄仮面のように表情をピクリとも変えない店員さんが、
ぼくらを再び、そのお店に呼び寄せました。

鉄仮面のように無表情でも、
お客さまは来てくれるのです!

とかそういうオチじゃないですよ?

今回のケースは特別だと思うのです、
彼女のド級の人見知りっぷり、
無表情さの徹底、
(わざとじゃなくても)
そこに、仕事は徹底的にそつなくやる、
というものが乗っかったから、
呼び寄せたのではないかと思うのです。

さらに突き抜ければカリスマ店員になれるかもしれません。

でも、ぼくらのようにコミュニケーションを大切にする
接客業や、コンサルタント、営業職は
笑顔を大事にしていかないといけない、そう思っています。

とくに最初にお会いするときの表情などは

後々に確実に響きます。

笑顔ができないとか、作り笑顔が引きつるとかは
ちょっとした理由があるだけなんですが、、、

今日は長くなったのでこの辺で!

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
田村祐一

編集後記

今日はいつもより書くに時間がかかりました、、
大体30分ちょっと。
昔は小一時間くらいかかってたので、たいした成長です。
と、自分で自分をホメてみたり。

田村祐一

投稿者の記事一覧

1980年東京都大田区生まれ。
東京蒲田にある大田黒湯温泉第二日の出湯の四代目
、銭湯の跡取りとして生まれ育つ。
大学卒業後、家業である有限会社日の出湯に就職。26歳の時に取締役に就任。
2012年5月より創業の地である浅草にある銭湯、
日の出湯のマネージャーとして銭湯経営再建に着手。
2012年11月、銭湯を日本の未来に残すプロジェクトの一環として銭湯の未来をつくるWEBマガジン『SAVE THE 銭湯!』を創刊。
2015年1月プレジデント社より「常連さんが増える会話のコツ」を上梓

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プロフィール

ProfilePhoto

田村祐一(タムラユウイチ)
1980年12月生まれ。
東京蒲田にある銭湯
「大田黒湯銭湯第二日の出湯」
の跡取りとして生まれ育つ。
大学卒業後、有限会社日の出湯に就職。
釜炊き、風呂掃除、薪集めなど、
裏方の仕事を8年間続ける。
2010年、銭湯のバックヤードツアー
「銭湯部」を創部。
Twitterを中心に、
朝日新聞、NHKをはじめとした数十のメディアに登場する。

2015年1月、地域コミュニティである銭湯で学んだコミュニケーションのコツをまとめた書籍『常連さんが増える会話のコツ』(プレジデント社)を上梓。

セミナー講師としても、コミュニケーション能力向上やコンタクトポイントであるブログ・SNSのコミュニケーションブランディングなどの講演多数。
東京にとどまらず、南は九州、北は東北など全国各地からの講演実績をもつ。

町の地域コミュニティである銭湯で学んだコミュニケーションのコツを世の中に広め、気持ちの良い接客ができるお店を日本中に増やすことを目標としている。

著書

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